水回りのリフォームの工事費用と特徴をご紹介

水回りのリフォームを検討している方の多くは、不備の発生がきっかけでリフォームを検討する方がほとんどです。また、水まわりのリフォームを検討している方は、どれほどの費用がかかるのか不安を感じ、なかなかリフォームに踏み出せないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、水まわりリフォームの費用についてご説明します。これから水回りのリフォームを検討している方にとって、参考になる記事となりますので、ぜひご一読下さい。

1.水回りの設備とは?

そもそも、水回りの設備とはどんなものがあるのでしょうか。水回りの設備は主に4種類があります。

・トイレ
・浴室
・洗面台
・キッチン

これらは、日常生活を行う上では欠かせないものになりますし、毎日使うものです。日々、お手入れを行うことで、これらの設備の不調を遅らせることができます。しかし、お手入れをしていたとしても、故障が起きないとは言い切れません。毎日使う場所だからこそ、住宅の中で最も故障が多く、リフォームをする方が多い設備となります。

そもそも、水回りの設備の耐用年数は15年~25年と言われています。したがって、短いスパンでのリフォームが必要になりますので、予め水回りのリフォームに関しての知識を身につけておくと良いでしょう。

2.水回りのリフォームの費用を紹介

続いては、水回りのリフォームで実際にかかる費用を紹介します。水回りの設備はそれぞれリフォームにかかる費用やその特徴が異なるため、ここでは以下の4つの箇所をリフォームする場合の費用と特徴を紹介します。

・トイレ
・浴室
・洗面台
・キッチン

2-1.トイレ

1つ目は、トイレをリフォームする場合です。トイレをリフォームする場合、まず便器を選ぶところから始まります。一般的な暖かい便座のトイレであれば、費用は20万円ほどかかります。それよりもさらに機能性が高いトイレを選ぶとなると、費用は30万円を超えるでしょう。

便器の交換や修理などであれば、1日ほどで施工は完了します。しかし、トイレの内装をリフォームする場合や、トイレの位置を移動するリフォームであれば、一週間ほどかかります。

2-2.浴槽

2つ目は、浴室をリフォームする場合です。浴室をリフォームする際にも、まずは浴室で使用する素材から選びます。使用する素材によって、リフォーム費用は異なりますが、一般的な浴室にするとなれば、40万円ほどかかります。しかし、浴室のグレードが上がれば上がるほど、リフォームにかかる費用は高くなりますので、注意が必要です。

・シャワーヘッド
・窓取り付け
・ジェットバス
・ミストサウナ
・保温風呂フタ
・LED照明
・断熱天井

これらの施工箇所は浴室内のリフォーム箇所のほんの一部です。また、業者によってはリフォームを行うことのできる箇所が異なりますので、浴室をリフォームする場合は特に、業者に施工内容を確認することが大切です。

2-3.洗面台

3つ目は、洗面台のリフォームをする場合です。洗面台は水回りリフォームの中で、比較的安い値段でリフォームをすることが可能です。しかし、洗面台のグレードによって費用が異なります。

一般的な洗面台の場合の費用は20万円~40万円となっています。しかし、ハイグレードなものになると60万円以上はかかるでしょう。ただし、上記の20万円~40万円の洗面台でも十分な機能が備わっているため、そこまでこだわりがない方は、一般的な洗面台にリフォームをしてもらうのが良いでしょう。

2-4.キッチン

最後はキッチンをリフォームする場合です。そもそもキッチンには、I型やL型と様々な形が存在します。それ以外にもグレードによって費用は異なります。一般的な家庭にあるキッチンの場合は、50万円ほどで済みますが、そのグレードのものは、素材を選ぶことは愚か、オプション機能も備わっていません。

しかし、それよりもグレードをあげると、70万円~100万円は優に超えてしまいます。費用が高くなる分、品質は高くなり、充実したオプション機能が付いていますので、キッチンにこだわりのある方は、グレードの高いキッチンがおすすめです。

3.まとめ

住宅をリフォームする中で最も多いのは、水回りのリフォームとなっております。毎日使う水回りの設備は、年間を通して最も不調が起こりやすい箇所と言えます。もしも、水回りのトラブルがあった場合には、この記事を参考に水回りのリフォームを検討しましょう。

「家職人 番匠」では、水回りのリフォームを中心に、新築販売や注文住宅を販売しております。リフォームや住宅のことでお悩みの方は、お気軽に「家職人 番匠」までご相談下さい。当店があなたの悩みを解決するためのサポートを致します。