甲州市広縁フローリング張り替え

こんにちは家職人番匠の」矢崎です

今回の現場は広縁のフローリングの張り替え工事です。28年程前にNKホームという日本鋼管の子会社で

建てられた住宅ですが事業から撤退して今は存在しませんのでメンテナンスはできません新築住宅が多く建てられた時代には異業種から

住宅事業に参入してきました(コンロのイワタニハウス、化粧品のカネボウハウス等)でも儲からないとすぐに撤退するんですよね。田舎でこの仕事一本で

地道にやっている建築屋は撤退するときには廃業するしかない😢だから地味でもコツコツと頑張るんです。それでは工事に取り掛かります。

床の状態は広縁なので直射日光がまともに当たるので床材が一部足で踏むと凹む箇所、表面の剥離などの劣化ヶ所がありました。骨組みの根太材は問題ないようですので重ね張りでと思いましたが和室と段差のない仕上げなのでこの上に張ると段差が出てしまいますのでバリアフリーに仕上げるために既存の床材を撤去することにしました。

写真で見るように掃き出しサッシ床板より15㎜高く床見切りが高いのでこの材を撤去します。これでは掃き出しの意味がありませんよね。🤔

床板を剥いだら単板張りだったので既存の床板を全部剥いで新規に単板専用フロア(合板フロアには単板専用と捨て張り専用があります)で張り始めました。掃き出しの床見切りもL型のアルミカバーで段差も解消し座敷ほうきでも掃き出せますよ😄

この後の最後の和室入口敷居と床材のすり合わせ(ピッタリ合わせる)が面倒なんです。💪

こんな感じ奇麗に仕上がりました。フロアの擦り合わせもバッチリです。施主様も大変喜んでいただきこれからも住まいの事で何かがあったら宜しく

との事でした。こちらこそありがとうございました。