甲州市民家の広縁をフロアタイルに張り替え

こんにちは家職人番匠の矢崎です。小さな事から新築までご相談ください。

50年ほど前にリフォームされた広縁の床の張替え工事です。床板の表面が剥げてきてほうきの先が引っ掛かり掃除がやりっずらいので床板を張り替えて欲しいと依頼されました。元々のフロア材は表面が1㎜程の欅の無垢材貼ってある合板フロアなので経年劣化で剝げてきたようですね。床の骨組みは問題ないのですが一部不陸箇所があるので電気カンナで高い所は削り調整しました。この上にベニヤを捨て貼りしサンゲツのフロアタイルで張りで仕上げます。ベニヤを下張りしたのはフロア材がまだ新しいと、この上に張れるのですが古いと表面材が剥離してフロアタイルも剝げる恐れがあるからクレームが怖い😱

過去に張り替えた経験がありました。😖失敗は成功の基😂

木質のフロアにせずフロアタイルにしたのは壁の通りが悪いので施工性が良いので工期が早いからです。

廊下の長さが6間と5間のL形状で昔の民家はこの形状の間取りの家が多く西面北の隅にトイレが配置されています。この家には有りませんが外部にはよく南天の木植えられていましたね。😁便所と南天の木、何か関係があるのかな?🤔トイレ側の廊下にも書院があります。フロアタイルの下張りのベニヤも終わりフロアタイル張り作業に取り掛かりました。四角の部屋なら比較的楽ですが見ても分かるように凸凹の形状の形を写し取るのは手間の掛かる作業ですここは慎重に😓

 

ここがトイレ入口です。 工事完了しました。どうですきれいに仕上がりました。

これなら木質と見分けがつかないでしょ😜

傷にも強いしね。施主様にも気に入って頂き、妹様の住宅の瓦屋根の修理と張替えの工事の注文を頂きました。有難うございました。