甲州市 勝沼 古いお蔵、外トイレを解体

 

勝沼のぶどう農家の作業場を新築するために

今はほとんど使用していないお蔵と外便所の解体作業です。

昔は田舎ではどこの家にもドアのない目隠しだけの外便所がありました。今ではトイレにドアがないなんてありえませんよね。😖 でも自分が子供の頃は農家では当たり前でしたのですが今では少なくなりましたね。この建物を解体することになりました。お蔵は土蔵つくりで屋根は今は瓦ですが50年前は麦藁屋根だったそうです、外も土壁の上にモルタルも塗ってあります。今では昔の工法で土壁の塗れる左官職人も少なくなりましたのでこのような土壁の建物を解体するのも惜しい気持ちもするのですがこれも生活優先を考えるとしょうがないか😔

 

屋根瓦、垂木も撤去して天井材の上の土壁の撤去作業の手を休めてちょっと一服です。足元のこの土が断熱材の役目をしていましたセメントのモルタル壁と違い土は断熱、吸音、吸湿に優れた最高の自然素材ですね。

小野さん一人でこの作業大変ですが気をつけて作業してください。ではご安全に🖐